10月28日の誕生花は【むくげ】

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10月28日の誕生花は【むくげ】です。

花言葉:「繊細な美」「デリケートな愛」「尊敬」「説法」

原産国:中国
葵(あおい)科のこの花は、奈良時代に中国から渡来し、

江戸時代には品種改良によって様々な種類が生まれました。

 

ハイビスカスの仲間である「むくげ」は、白、ピンク、薄紫、赤などの色の花を、

夏から秋にかけて次々に咲かせます。

また、韓国の国花でもあり、韓国では「ムグンファ」という名で親しまれています。

 

【花言葉の意味と、花の歴史】

早朝に開花し、夕方には萎んでしまうこの花は、一日花と呼ばれます。

そのことから「繊細な美」という花言葉が付けられたのでしょう。

人の世の短い栄華とむくげの花を重ね、「槿花(きんか)一朝の夢」と例えられました。

その儚い様子から、華道の世界ではあまり好まれなかったと言います。

 

しかし、白居易(白楽天)の詩では「槿花一日自成栄」(槿花は一日で自ら栄をなした)とされ、

仏教が瞬く間に広まったことを表しているとされています。

そのことから、仏教とも関わりのある花であると言えるでしょう。

花言葉「説法」は、そこからの由来とされています。

同じ花でも、様々な解釈がなされてきた様子が窺えますね。

 

繊細な美しさをたたえる「むくげ」は実は薬としても用いられています。

乾燥させた樹皮は、木槿皮(もくきんぴ)、陳皮(ちんぴ)と呼ばれ、生薬として利用します。

抗菌作用があることから、胃腸炎や水虫、皮膚炎の薬として使用されてきました。

また、花を乾燥させたものも下痢止めなどの生薬になるといいます。

 

繊細で美しい花は、ただその命を儚く終えるだけでなく、

人々の健康を支えてきた一面もあったのです。



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