11月6日の誕生花「藤袴」

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11月6日の誕生花である「藤袴」は、日本・朝鮮・中国が原産地のキク科の多年草の花です。

河原や池のそばなどの水辺に、好んで自生します。

日本には、奈良時代に香料として、中国(唐)から渡来し、野生化した花となります。

 

藤袴は、秋の七草のひとつであり、派手な花ではありませんが、

その郷愁を誘う花姿が古くから愛されており、さまざまな古典文学にも登場しています。

 

藤袴の花言葉は「ためらい」であり、咲き始めはためらうように

少しずつ咲いてくることから、この花言葉になりました。

 

花の名前の由来については、花の色が紫色で、花弁の形が袴のようだからです。

花の中の筒状花を引き抜いて逆さまにすると、藤色の袴と2本の足のように見えます。

 

香料として渡来した藤袴には、「香草」という別名もあります。

乾燥させた藤袴を香袋に入れて、十二単にしのばせたり、干したものを水に入れて洗髪したり、

戦場に赴く際には、フジバカマの香りを兜に焚きこめたりしていました。

 

中国においては、女の子の邪気祓いとして、花の一枝をかんざしにしたり、香袋として身につけていました。

また、平安時代には、お茶として飲まれていたという記述もあります。

 

藤袴の花言葉は、「ためらい」のほかに「遅延・躊躇・あの日を思い出す・優しい思い出」などがあります。

源氏物語や徒然草などに、よく登場する花なのですが、数が減少し、絶滅危惧類に指定されています。

河川の護岸工事のためなどで、生育に適した場所が減少しているのが原因です。



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