12月23日の誕生石はコチラ |
12月23日は私の誕生日です。
なので今回私の誕生花、プラタナスについて説明いたします。
生まれた日にちなんだ誕生花は正直言って、国や地域により、概念や起源、
そしてそれを誰が決めているかは異なるため、日にちもまちまちになります。
ですが、今回は一般的に決まっているものとして、
12月23日の誕生花をプラタナスと定めて話をさせていただきます。
プラタナスはスズカケノキ科スズカケノキ属に属する植物の総称であり、
多くに街路樹や庭園樹に成長の早いことから用いられます。
スズカケノキとはこの種の果実が楽器の鈴に似ているために日本ではこの名前がついています。
そして日本で見られるプラタナスは本種のものよりもモミジバスズカケノキであることが多いです。
語源はギリシャ語のplatys、つまり広いという意味から、大きな葉となります。
こういった語源の通り樹高は10mから30mに達し、
葉は大きく、カエデに似ていて、掌状は5から7に分かれていて、
裂片には鋸歯があり、葉柄の基部に小さい托葉があります。
この花は春に咲くもので、いろは淡黄緑色で果実は晩秋になると3,4個が連なり、落ちてきます。
もともとの原産地は日本ではなくヨーロッパ南東部からアジア西部であり、日本への導入は明治であります。
季語は春とされ、花言葉は天才です。
これは古代ギリシャにおいて、アテネにあるプラタナスの並木道の木陰で、
哲学者たちが哲学をといたことに由来されています。
ですので、音楽や文学において何かを考える時や夏が待ち遠しい様子を表した言葉として
用いられることが多くあります。