12月29日の誕生石はコチラ |
ほおずきは12月29日の誕生花です。
あかい提灯がぶら下がったような姿がかわいらしく、古くから日本で親しまれてきました。
鬼灯とも呼ばれており、江戸時代から行われている朝倉寺のほおずき市が有名です。
鉢仕立てのほおずきを購入することができ、多くの参拝客が訪れます。
ナス科ホオズキ属の多年草であり、その果実を指してほおずきと呼ぶこともあります。
原産地は東アジアであり、主に観賞用や食用として栽培されています。
初夏から夏にかけて白や淡いクリーム色の小さな花を咲かせます。
提灯のような袋の中に果実があり、その中にたくさんの種があります。
お盆ごろに赤く色づいてきます。
切花や鉢物として早く出回るものは、植物成長調整剤で処理されたものが多いです。
食用や薬用としても知られていますが、腹痛を起こしたり、
鑑賞用のものにはヒストニンが含まれているので妊婦の方は特に注意が必要です。
よく熟したほおずきの袋状のがくは、数日水につけておくと葉脈だけが網状に残り、
非常に美しい飾りとなります。
育て方は簡単で、手間をさほど必要としません。
種まき、株分けで増やすことができます。
秋になると地上部が枯れ、冬は地下茎だけとなるので、完全に枯れるまで何もしなくて構いません。
日当たりのよい場所を好み、水切れに注意して育てれば大丈夫です。
花言葉は偽り、ごまかしであり、オレンジ色の大きな果実の見かけであるのに、
がくの中は空洞で皮と種だけで中身がないことに由来しています。