5月10日の誕生花ははなしょうぶ

5月10日の誕生石はコチラ

 

ゴールデンウィークが終わり梅雨にさしかかるころ、

どんよりとした空の下、いろとりどりの花を凛と咲かせるのがはなしょうぶです。

 

 

神宮暦の七十二候の夏至(6月22日ごろ)に

「菖蒲華(あやめの花が咲く)」と登場するように、

カレンダーなどがない昔の人々にとって、

季節の訪れを知らせる大切な花であることがわかります。

 

人々はあやめが咲くのを見て、梅雨を来るのを知り、

田植えの準備に取り掛かったのです。

 

ここでしょうぶが「あやめ」と呼ばれていることを疑問に感じる方もおられるかもしれませんが、

昔の人々はしょうぶもはなしょうぶも「あやめ」と呼んでおり、

その紛らわしさから「いずれがあやめ(いずれも優れていて選択に迷う」という表現が生まれたほどです。

 

はなしょうぶが現在のように観賞用として注目を浴びるのは江戸時代に入ってからです。

花好きで知られた徳川三代将軍のために全国の大名や旗本は様々に珍しい花を献上しました。

その中にはなしょうぶも含まれていました。

江戸後期には旗本の松平左金吾定朝(菖翁)の生涯にわたる改良により、

めざましい発達を遂げ、今日も大切に保存されています。

また、現存する葛飾区の堀切菖蒲園はこのころ、

公開され江戸の庶民の目を楽しませたと言われています。

 

将軍から庶民までを魅了したはなしょうぶは5月10日の誕生花です。

花言葉は「優しい心」、「優雅」です。

梅雨空の下、人々を笑顔にさせるこの花にぴったりの言葉ですね。

 

この日にお誕生日を迎える方も、そのような魅力を持った方なのでしょう。

誕生花は旧暦でつけられているので、1か月ほど季節はずれてしまいますが、

旧暦の5月10日に合わせて誕生花を愛で、季節の移り変わりを感じてみるのはどうでしょうか。



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